Régions et appellations·情報
サン=テミリオンとはどのようなワインですか?
サン=テミリオンはボルドー右岸のAOCで、約5400ヘクタールにメルロとカベルネ・フランを主体とした赤ワインを生産する。ユネスコ世界遺産の中世都市を中心に広がる産地で、独自の格付け(10年ごと更新)を持ち、最高峰はプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに指定される。
FAQ — 518
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サン=テミリオンはボルドー右岸のAOCで、約5400ヘクタールにメルロとカベルネ・フランを主体とした赤ワインを生産する。ユネスコ世界遺産の中世都市を中心に広がる産地で、独自の格付け(10年ごと更新)を持ち、最高峰はプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに指定される。
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ジュラはフランス東部の小さな産地(約2100ヘクタール)で、サヴァニャン(ヴァン・ジョーヌ)、プールサール、トゥルソーなど固有品種から世界他に類を見ないスタイルのワインを生む。ヴァン・ジョーヌ、ヴァン・ド・パイユ(藁干しワイン)、クレマン・デュ・ジュラが特産で、自然派ワイン愛好家に特に高く評価されている。
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南西部ワインはボルドーとピレネー山脈の間の4万ヘクタール以上に広がる産地で、カオール(マルベック)、マディラン(タナ)、ジュランソン(グロ・マンサン甘口)、コート・ド・ガスコーニュ(白)などが代表格。ボルドー商人に長年流通を阻まれた歴史を持つ「陰の宝庫」として再評価が進む。
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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノはイタリア・トスカーナ州モンタルチーノのDOCGワインで、サンジョヴェーゼ・グロッソ(現地名ブルネッロ)100%から作られる。法定最低熟成期間は5年(リゼルヴァは6年)と世界最長クラスで、力強いタンニンと高い酸が特徴。19世紀にビオンディ=サンティ家が品種を育成・確立した。
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トカイはハンガリー北東部のトカイ=ヘジャリャ地区(約5500ヘクタール)で生産されるワインで、世界最古の格付け産地(1730年)の一つだ。最有名は貴腐甘口の「アスー(Aszú)」で、プットニョスの数(3〜6以上)が甘さのレベルを示す。「王の酒、酒の王」として17世紀から欧州の宮廷で珍重された。
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アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラはイタリア・ヴェネト州のDOCGワインで、収穫後に陰干し(アパッシメント)した黒ブドウ(コルヴィーナ主体)から作られる。アルコール度数15〜16%に達する濃縮した赤ワインで、乾燥プルーン・チョコレート・タバコ・コーヒーの複雑な凝縮感が特徴。古代ローマ時代から続く製法だ。
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コート・デュ・ローヌはフランスで最初期に制定されたAOC(1937年)の一つで、約3万1000ヘクタールにわたる広域アペラシオン。ローヌ渓谷の6県にまたがり、グルナッシュ主体のアッサンブラージュで赤・白・ロゼを生産する。上位の「コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ」と各村名アペラシオンへの入口でもある。
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アルゼンチンの代表ワインはメンドサのマルベック(世界最大の栽培面積、4万3000ヘクタール)で、世界標準を確立した。チリはカベルネ・ソーヴィニョン(マイポ・バレー)、カルメネール(固有品種)、ソーヴィニョン・ブラン(カサブランカ)が国際評価が高い。両国ともアンデス山脈が最重要のテロワール要素だ。
Régions et appellations·比較
ローヌ北部(ヴィエンヌからヴァランス、約4700ヘクタール)はシラー単独で急傾斜テラスに作られる繊細で長命な赤と、ヴィオニエの豊かな白を生む。南部(モンテリマール以南)はグルナッシュ主体の多品種ブレンドで温かく豊満なスタイル。両者は50kmの空白地帯で分断され、気候・土壌・品種のすべてが異なる。
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ブルゴーニュのプルミエ・クリュ(第1級)は4段階格付けの第2位に位置し、特定の村に属する指定区画(クリマ)から生産される。グラン・クリュ(最高位)とコミュナル(村名)の間を橋渡しし、現在約635のクリマが各村のプルミエ・クリュとして認定されている。コストパフォーマンスの観点からも最も注目すべきカテゴリーだ。
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ガメ(ガメ・ノワール・ア・ジュ・ブラン)はボジョレーとその周辺で栽培される赤品種で、約3万ヘクタール。ボジョレー・ヌーヴォーで有名だが、10のクリュからは本格的な熟成型ワインも生まれる。ブルゴーニュのピノ・ノワールとグワイ・ブランの自然交配で、1395年ブルゴーニュ公に排除令が出された歴史を持つ。
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グルナッシュ(スペインではガルナッチャ)は世界最多栽培赤品種の上位に入り(約16万ヘクタール)、アラゴン(スペイン北東部)が起源とされる。シャトーヌフ・デュ・パプ(ローヌ南部)での主役として、スペイン(リオハ・プリオラート)でも重要な地位を占める。熟した赤果実・スパイス・リコリス・高アルコールが特徴。
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ゲヴュルツトラミネールは世界で約1万4000ヘクタール栽培される高芳香性白品種で、主にアルザス(フランス)とドイツ北部が本拠地。バラ・ライチ・ジンジャー・シナモン・スパイスの強烈な香りが特徴で、好き嫌いが最も分かれる品種の一つ。「Gewürz(スパイス)+Traminer(トラミン村産)」を意味する名前を持つ。
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テンプラニーリョはスペインを代表する赤ワイン品種で、約23万ヘクタールという世界最大の赤品種作付面積を誇ります。リオハとリベラ・デル・ドゥエロの主役として、チェリー、革、バニラ、タバコの香りを纏った優雅なワインを生み出し、オーク樽での長期熟成によって傑出した熟成能力を示します。
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ネッビオーロはイタリア・ピエモンテ州を代表する高貴な赤ワイン品種で、主にランゲとピエモンテ北部に約6000ヘクタール栽培されます。バローロとバルバレスコという二大DOCGワインの主役として、枯れたバラ、タール、チェリー、トリュフ、甘草の複雑な香りを持ち、最良のクリュでは20〜50年もの熟成ポテンシャルを秘めています。
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サンジョヴェーゼはイタリア最多栽培面積(約7万ヘクタール)を持つ赤ワイン品種で、主にトスカーナで栽培されます。キャンティ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(100%サンジョヴェーゼ・グロッソ)、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノの主役品種です。サワーチェリー、スミレ、乾燥ハーブ、革、土のアロマと、高い酸とがっしりしたタンニンが特徴です。
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シュナン・ブランはフランス・ロワール(アンジュー)原産の白ワイン品種で、世界約5万5000ヘクタールに栽培されます。辛口のミネラルワイン(サヴニエール)から、スパークリング(ヴーヴレ、クレマン・ド・ロワール)、ドミ・セック、そして伝説的な貴腐甘口ワイン(コトー・デュ・レイヨン、カール・ド・ション)まで、ほかに類を見ない幅広いスタイルを生み出します。
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ムールヴェードル(スペインではモナストレル、オーストラリアではマタロ)は地中海沿岸の赤ワイン品種で、世界約8万5000ヘクタールに栽培されます。太陽を最大限に必要とする晩熟品種で、ブラックベリー、スモークミート、革、ガリーグ(南仏の藪)のアロマが特徴です。南フランス(バンドール、シャトーヌフ・デュ・パプ)とスペイン(フミーリャ、イエクラ)でその真価を発揮します。
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ヴィオニエはローヌ北部原産の芳香性白ワイン品種で、世界約1万8000ヘクタールに栽培されます。アプリコット、白桃、アカシアの花、スパイスの豊かなアロマと豊潤な口当たりが特徴で、旗艦アペラシオンのコンドリュー(約200ヘクタール)はフランスで最も官能的な白ワインの一つとされています。
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カベルネ・フランは世界約5万5000ヘクタールに栽培される赤ワイン品種で、カベルネ・ソーヴィニヨンの親にあたります(カベルネ・フラン×ソーヴィニヨン・ブランの自然交配)。ロワール(シノン、ブルゲイユ、ソミュール・シャンピニー)で単一品種として真骨頂を発揮し、ラズベリー、スミレ、青ピーマンの清涼感のある香りと、ボルドー(サン・テミリオン、ポムロル)でのブレンドにおける重要な役割が特徴です。