主要な白ブドウ品種にはどのようなものがありますか?
主要白品種はシャルドネ(最有名・最多栽培)、ソーヴィニョン・ブラン、リースリング、ピノ・グリ(ピノ・グリージョ)、ゲヴュルツトラミネール、シュナン・ブラン、ヴィオニエ、グルナッシュ・ブラン等だ。これらの品種はそれぞれ独自の芳香プロファイルと熟成特性を持ち、白ワインの世界の多様性を構成する。
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主要白品種はシャルドネ(最有名・最多栽培)、ソーヴィニョン・ブラン、リースリング、ピノ・グリ(ピノ・グリージョ)、ゲヴュルツトラミネール、シュナン・ブラン、ヴィオニエ、グルナッシュ・ブラン等だ。これらの品種はそれぞれ独自の芳香プロファイルと熟成特性を持ち、白ワインの世界の多様性を構成する。
世界の主要赤品種はカベルネ・ソーヴィニョン(最多栽培、約34万ヘクタール)、メルロ、テンプラニーリョ、グルナッシュ(ガルナッチャ)、シラー(シラーズ)、ピノ・ノワール、ジンファンデル、ネッビオーロ、サンジョヴェーゼ、マルベック等だ。これら10品種が世界のプレミアム赤ワインの大部分を担っている。
ボルドーの5つのプルミエ・クリュ・クラッセ(1855年格付け第1級)は:シャトー・ラフィット・ロートシルト(ポイヤック)、シャトー・マルゴー(マルゴー)、シャトー・ラトゥール(ポイヤック)、シャトー・オー=ブリオン(ペサック=レオニャン)、シャトー・ムートン・ロートシルト(ポイヤック、1973年昇格)の5つ。世界で最も高名で高価なワインの一部だ。
ブルゴーニュのプルミエ・クリュ(第1級)は4段階格付けの第2位に位置し、特定の村に属する指定区画(クリマ)から生産される。グラン・クリュ(最高位)とコミュナル(村名)の間を橋渡しし、現在約635のクリマが各村のプルミエ・クリュとして認定されている。コストパフォーマンスの観点からも最も注目すべきカテゴリーだ。
ローヌ北部(ヴィエンヌからヴァランス、約4700ヘクタール)はシラー単独で急傾斜テラスに作られる繊細で長命な赤と、ヴィオニエの豊かな白を生む。南部(モンテリマール以南)はグルナッシュ主体の多品種ブレンドで温かく豊満なスタイル。両者は50kmの空白地帯で分断され、気候・土壌・品種のすべてが異なる。
コート・デュ・ローヌはフランスで最初期に制定されたAOC(1937年)の一つで、約3万1000ヘクタールにわたる広域アペラシオン。ローヌ渓谷の6県にまたがり、グルナッシュ主体のアッサンブラージュで赤・白・ロゼを生産する。上位の「コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ」と各村名アペラシオンへの入口でもある。
アルゼンチンの代表ワインはメンドサのマルベック(世界最大の栽培面積、4万3000ヘクタール)で、世界標準を確立した。チリはカベルネ・ソーヴィニョン(マイポ・バレー)、カルメネール(固有品種)、ソーヴィニョン・ブラン(カサブランカ)が国際評価が高い。両国ともアンデス山脈が最重要のテロワール要素だ。
トカイはハンガリー北東部のトカイ=ヘジャリャ地区(約5500ヘクタール)で生産されるワインで、世界最古の格付け産地(1730年)の一つだ。最有名は貴腐甘口の「アスー(Aszú)」で、プットニョスの数(3〜6以上)が甘さのレベルを示す。「王の酒、酒の王」として17世紀から欧州の宮廷で珍重された。
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラはイタリア・ヴェネト州のDOCGワインで、収穫後に陰干し(アパッシメント)した黒ブドウ(コルヴィーナ主体)から作られる。アルコール度数15〜16%に達する濃縮した赤ワインで、乾燥プルーン・チョコレート・タバコ・コーヒーの複雑な凝縮感が特徴。古代ローマ時代から続く製法だ。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノはイタリア・トスカーナ州モンタルチーノのDOCGワインで、サンジョヴェーゼ・グロッソ(現地名ブルネッロ)100%から作られる。法定最低熟成期間は5年(リゼルヴァは6年)と世界最長クラスで、力強いタンニンと高い酸が特徴。19世紀にビオンディ=サンティ家が品種を育成・確立した。
南西部ワインはボルドーとピレネー山脈の間の4万ヘクタール以上に広がる産地で、カオール(マルベック)、マディラン(タナ)、ジュランソン(グロ・マンサン甘口)、コート・ド・ガスコーニュ(白)などが代表格。ボルドー商人に長年流通を阻まれた歴史を持つ「陰の宝庫」として再評価が進む。
ヴァン・ジョーヌ(黄色いワイン)はフランス・ジュラ地方のみで生産される唯一無二の白ワインで、サヴァニャン品種から最低6年と3ヶ月の樽熟成(産膜酵母フロール下)を経て作られる。620mlの「クラヴラン」瓶に詰められ、くるみ・カレー・サフランの複雑な風味が特徴。世界で最も独創的な白ワインの一つだ。
ジュラはフランス東部の小さな産地(約2100ヘクタール)で、サヴァニャン(ヴァン・ジョーヌ)、プールサール、トゥルソーなど固有品種から世界他に類を見ないスタイルのワインを生む。ヴァン・ジョーヌ、ヴァン・ド・パイユ(藁干しワイン)、クレマン・デュ・ジュラが特産で、自然派ワイン愛好家に特に高く評価されている。
1855年の格付けはナポレオン三世のパリ万博のため当時の市場価格を基準に作られたボルドーワインの序列で、61のメドック・シャトーを5段階(第1級〜第5級)に格付けした。1973年にムートン・ロートシルトが第2級から第1級へ昇格した一度の変更以外、170年以上原形をほぼ保つ歴史的文書だ。
サン=テミリオンはボルドー右岸のAOCで、約5400ヘクタールにメルロとカベルネ・フランを主体とした赤ワインを生産する。ユネスコ世界遺産の中世都市を中心に広がる産地で、独自の格付け(10年ごと更新)を持ち、最高峰はプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに指定される。
ポムロールはボルドー右岸の小アペラシオン(約800ヘクタール)で、メルロ(多くは80〜100%)主体の赤ワインを生産する。公式格付けが存在しないにもかかわらず、ペトリュスなど世界で最も高価なワインを生む産地だ。粘土質土壌に鉄分を含む「クルーム・ドゥ・フェール(鉄のクロ)」が頂点テロワールとして有名だ。
シャブリはブルゴーニュ最北端(パリとボーヌの中間)で生産されるシャルドネ100%の辛口白ワインで、石灰石(キンメリジアン)と貝化石の土壌から生まれる鋭いミネラル感・火打石・レモンの個性が特徴。グラン・クリュ(7つの区画)、プルミエ・クリュ、シャブリ、プティ・シャブリの4階層があり、ボルドーとはキャラクターが全く異なる。
ミュスカデはロワール渓谷西端のペイ・ナンテ地区で生産される辛口白ワインで、メロン・ド・ブルゴーニュ品種(100%)から作られる。「シュル・リー(澱の上)」熟成が特徴で、大西洋の海産物との相性が抜群。最高品質カテゴリー「ミュスカデ・クリュ・コミュナル」は複数年の熟成に耐える長命ワインだ。
はい、ベルギーにはワイン産地がある。200ヘクタール超のブドウ畑があり(急速に増加中)、1つのAOP(クレマン・ド・ワロニー)と複数のIGPを擁する。主要品種はシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・グリおよびソラリスなど耐寒性ハイブリッド品種。15年間で生産者数が3倍以上に増加した成長産地だ。
カリフォルニアワインは米国最大産地(約24万ヘクタール)で生産され、米国ワインの90%を占める。140以上のAVA(米国ブドウ栽培地域)があり、ナパバレー(カベルネ主体)、ソノマ(多様)、パソ・ロブレス(シラー・ジンファンデル)が代表的だ。1976年「パリの審判」でフランスのトップワインを上回ったことが転換点となった。